借りたイトル〜いつかの下書き

底辺の日常をユーモアに変えられたらいいな。

わたしとサブウェイ


地元の大型スーパーに併設されたマクドナルド、その向かいに位置していたのがサブウェイだった。

たまに親が食べるのを見ていた。


しかし幼き日の自分には

その全面的に押し出された英字によって、どこか遠くの、知らない世界に連れて行かれる気がして、

それは恐怖の対象だった。

 

「いつまでも苦手なままではいられない」


なんて崇高な思いは無く、

時を経て、英字にもすっかり見慣れた大学時代のある日

何気なく、ただなんとなく

ワンダーグラウンドに足を踏み入れることを決めたのだった。


つづく。