2019-05-14 わたしとサブウェイ 地元の大型スーパーに併設されたマクドナルド、その向かいに位置していたのがサブウェイだった。 たまに親が食べるのを見ていた。 しかし幼き日の自分には その全面的に押し出された英字によって、どこか遠くの、知らない世界に連れて行かれる気がして、 それは恐怖の対象だった。 「いつまでも苦手なままではいられない」 なんて崇高な思いは無く、 時を経て、英字にもすっかり見慣れた大学時代のある日 何気なく、ただなんとなく ワンダーグラウンドに足を踏み入れることを決めたのだった。 つづく。